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上記の活動を基本に「地産地消」の輪を広げるひとつの「しずく」になれたらと考えて発行しました。
できることなんてきっと「しずく」程度のこと・・・でもその一滴を落とすことで波紋が広がり、
どんどん、どんどん「地産地消」が広がっていくことを願ってやみません。
人も地球の、宇宙の一滴・・・できることから・・・そんな思いで出来上がった「季節誌しずく」。よろしくお願いします。


野菜でリースを。
クリスマスとお正月、
どちらも取り入れてみました。
来年と今年、毎年、幸せに
地域だけでなく世界が幸せに・・・


みんなで奏でるしずくのサイクル
生まれること・・・終ること・・・
そんなサイクルの中で
生まれる次へのサイクル
受け継がれる次へのサイクル
終わらないサイクル
この地に注がれる永遠のサイクルへ


■伊藤嘉則さん
大学卒業後、種苗会社へ入社。その後、実家の農業を継ぎ8年、ミネラル栽培を始めて4年が経つ。日本全国の野菜の種の知識を糧に、この土地にあったもの、新しいものを常に追い求めている。家族が食べても安心なもの、おいしいと言ってくれるものを作るがモットー。
土壌は500メートル離れただけで変化すると言われ、植え方や管理の仕方が違う。そんなデリケートさに魅力とやりがいを感じ、どんどん農業にはまっていった伊藤さん。就農8年、いつも目標とプライドを持ち続け、作物を育てる若き原動力について話を聞いた。

くくむガーデン、マックスバリュ(豊橋橋良店)、イオン豊橋南店ほかで味わうことができる。
伊藤さんは後継ぎとして三代目、それまでは種苗会社に勤めていた。その頃の経験や知識を元に、独自に取り入れた栽培方法が『ミネラル栽培』。管理されていない土壌は栄養バランスが崩れ、ミネラルが不足していることが多く、見かけは同じ出来でも、栄養価を分析して数値を見ると歴然に違い、味にも違いが出るという。 植え替え時期などには人間でいう血液検査にあたる土壌診断を行い、常に自分の畑の土壌を管理している。土壌検診を行うことで、足りない栄養素を把握でき、次の作付けに活かせることから、コストがかかっても欠かさず実施しているという。 「自分が作るミネラル栽培で地元の人によりいいものを届けれるようにと地産地消を心がけている。自分の子供が通う保育園の給食食材で野菜を卸したり、野菜クイズ講話など食育活動もやったりしています。」と笑顔で語る。
種苗会社に勤めていたことで、種や農業の基本的な知識を持ち、メーカーとタイアップできることもあり、毎年同じ野菜でも新しい違う品種への挑戦や、自分なりの目標を立てられている。挑戦しながら、知識を活かし、本当においしい時期や喜ばれる時期などタイミング、気候や温度に至るまで先を考えて取組み、勉強は欠かさない。そして、最低限で 使う農薬や加える肥料のデータ管理、作物の生育状況、害虫観察なども大切にしている。害虫予防、作物生育状態、品種によっても土壌にもいい、安全で最良の農薬の組み合わせを見つけ出し、その中でも極力減らす栽培環境の実現のためにも数字の管理は重要と語る。
「今後は生産者と消費者の隔たりをなくしたり、距離感を感じない関係を構築したい。また幼い頃から野菜に興味をもてるように食育に関しても積極的に取り組みたい。現在も農家の育成も行っており、意欲的な人に研修を受けやすい環境作りも、まだまだこれからの課題。」と伊藤さんの意欲は尽きることがない。お客さんの「おいしかったよ」の一言、バイヤーさんの評価にしっかり応え、「ライバルでもあり尊敬する父を超えたいと心のどこかにいつもあります。自分を奮い立たせてます!」と力強い言葉が印象的でした。
【編集】畑に実る数々の野菜で畑全体がピカピカ!土壌の力強さを感じました。自慢の野菜から元気をもらいました。

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伊藤嘉則さん

愛知県豊橋市 

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音羽の里では100人を超える生産者が町ぐるみで安全な米を作り、近隣で食べる「地産地消」を実践している。これからも変わらず共存できる環境空間、守ってゆきたい...『安全で豊かな食』『安心で豊かな暮らし』それが音羽米の誇りです。

●音羽米のあゆみ
消費者グループの代表の方々が、音羽の地を訪れ「水源の山々に産廃場やゴルフ場がない田んぼで、農薬を極力使用しないお米を生産してほしい」との思いを聞く。それを機に、平成元年2戸の農家が63aの田んぼでの栽培を開始。音羽農協(現ひまわり農協)と共に36俵の生産販売(消費者32名)の計画をし、「特別栽培米制度」を活用し取り組みを始めた。
●地元有数のブランド米 音羽米
深刻しているカメムシの被害でよく使われる農薬の多くが今問題視されている、ネオニコチノイド系の農薬。音羽米は農薬の残留を考慮し、実ができるステージでの農薬散布を一切使用しないため、玄米でも安心して食べられるお米を提供しています。国内でも少ない有機JAS認定の地元有数のブランド米です。
●音羽の里の取り組み
市の取り組みで稲刈りや脱穀の農作業と、米粉を使った食体験を親子で学ぶ「おとわde米体験」や、国内で初のキク科多年草「カモミール」をあぜに植え、草刈りに数回散布する除草剤の回数を大幅に減らす雑草抑制の試みを開始。農作業体験や、環境についても積極的に取り組んでいる。
こだわり農場 鈴木では、最低毎年1つは商品開発をしており、今後も取り組んでいく。 農家の軒先販売のような存在の『こだわり農場の直売場』も建設予定でいろんな方に身近に感じてもらえるように展開していくという。 農場だけでは終わらず、販路への情熱にもこだわりを感じる。


鈴木晋示・希世美さん夫妻
地元でとれたお米を地元で加工し地元で販売できないか、そんな当たり前の「地産地消」を考え、できたのがこだわり農場。こだわり農場 鈴木の「音羽米」や「麦」はもちろん、素材それぞれの品質・風味を大切に体にやさしく仕上げたお菓子も販売中。購入は豊川市内JAひまわりグリーンセンター各所、くくむガーデン(豊橋市)、ベジカル(ラグーナ蒲郡 フェスティバルマーケット内)など。

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こだわり農場 鈴木

豊川市萩町上林54
TEL.0533-87-3884
●営業時間/9:00~17:00
(ネットショップは24時間受付中)
●定休日/土、日、祝
●ネットショップ/http://otowamai.com/ 

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柿工房の中心人物として会社をまとめ上げている。

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豊橋市石巻町
株式会社 石巻柿工房


●場所/豊橋市石巻町字上屋敷11-1
●開催時間/(平日)9:00~15:00 
●HP/http://www.harata-f.com/kakikoubou01/
●お問合せ/
  TEL:0532-88-1740
株式会社石巻柿工房は平成24年1月26日設立。代表取締役を務める原田愛子さんをはじめ、豊橋市石巻町で農業を営む4人で、名産の次郎柿を使ったブランド化に向け立ち上がった。味は良いが傷などで外観だけが悪く出荷できない次郎柿を有効利用できないかと話合いを重ね、試行錯誤の末、生まれたのが、石巻柿工房の主力製品であるセミドライ柿。これは原田さんが日頃から自分で作り、食していたものを応用。そして原田さん宅一部に国の支援補助金等で加工設備を整え、オリジナルセミドライ柿が商品になった。洗浄、へたを落とし皮を剥き、薄切りにし高温乾燥機で乾燥、種出し梱包される。1日60kgの生柿からできる完成品は3分の1の20kg。硬い柿を中心に製造されるため、『収穫』とほぼ平行して『製造』と、乾燥以外すべて手作業、短期集中作業になるそう。糖度管理や細菌検査等も行い、硬さも乾燥の具合で調整されニーズ合わせた商品化を実現している。
今後は、学校給食への提案や一次加工品として和洋菓子店等に商品提案、また完成品として、スーパー・フルーツショップ・デパート等にも販路拡大を予定。「季節以外でも食べてもらいたいし、使ってもらいたい」と原田さん。一方、高齢化続くこの石巻地域の柿畑存続の問題があると話す。このため100年続く歴史の特産物「次郎柿」を、次の世代にも残したいと地域ぐるみで活動中。農機具の手入れから畑の維持や手入れまで、動ける自分たちが請負ことで放棄畑が減ればと願い、地域活性化と柿工房商品を通じて『次郎柿認知度向上』を目指している。

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2012年9月号 秋号はこちら
今月の「味のしずく」が見られます
豊橋市 Cafe まめちゃさん
豊橋市 オクトパスガーデンさん
蒲郡市 中華料理 蘭華さん
豊橋市 カフェ・レストラン ヴェルテさん
今月の今回掲載の告知などが見られます
豊川市 豊栄工業さん
豊橋市 LOTUS & 玄気さん
豊橋市 くくむガーデンさん
豊橋・豊川・田原市 フードオアシス あつみさん
豊川市 株式会社 イトコーさん
豊川市 米のだやさん
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